ジェイソン・コンティは、2016年6月からダウ・ジョーンズのジェネラル・カウンシルを務める。
ジェネラル・カウンシルとして、専門家チームからなる法務部門を監督。同部門は、労務、雇用、契約、取引関連の問題、プライバシー、IP、M&A、訴訟、コンプライアンス、メディアに関する法律や、その他多様な専門分野を取り扱う。
ジェネラル・カウンシルの職務に加えて、2011年よりチーフ・コンプライアンス・オフィサーとしてダウ・ジョーンズのコンプライアンス・プログラム開発を指揮。国際制裁プログラムの遵守状況の審査や、ダウ・ジョーンズ行動規範などの多様な企業ポリシーの施行、内部のシステムや統制の強化などを監督する。
2008年にダウ・ジョーンズ入社後、バイス・プレジデント、アソシエイト・ジェネラル・カウンシルを歴任。
2013年には、デピュティ・ジェネラル・カウンシルに就任し、国内外の訴訟を管理。プレス担当のリーダー弁護士として、ニュースルームが扱う多様な問題について世界中のジャーナリストと緊密に連携した。ダウ・ジョーンズ入社以前は、Hogan & Hartson LLPに5年以上勤務し、名誉毀損やプライバシー、著作権に関する訴訟の弁護を担当した。
ボストン・カレッジ・ロー・スクールにて法学博士号、バージニア大学にて政治学士号を取得。