ダウ平均について
ダウ・ジョーンズ工業株30社
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ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dow Jones Industrial Average - DJIA-)とは
日本で「ダウ平均」「NYダウ」「ダウ工業株30種」などと呼ばれている
ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dow Jones Industrial Average - DJIA)とは、
ダウ・ジョーンズが米国を代表する優良30銘柄を選出し、指数化したもの。
銘柄入れ替えは、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の編集陣によって行われています。
この指数の計算(算出)方法については、1896年5月26日の誕生から、単純に株価を株数で割った値を使用しています。
ただし、長い歴史の中で連続性を確保するために、除数だけが変化してきました。
初値で40.94ドルをつけて以来、ダウ・ジョーンズ工業株価平均は100年以上の歴史の中で、
世界の株式市場を代表する指数に成長しました。
これは、米国株式市場が世界最大規模に発展したことはもちろんですが、投資家が扱う商品の多く、
つまり先物、オプション、仕組み商品などは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均をその基として作られているからでもあります。
さらに、こうした商品は1997年からライセンス化されています。
こうして、ダウ・ジョーンズ社が算出するダウ・ジョーンズ工業株価平均は、
世界の株式市場の代表指数として、その名が世界中に知られるようになったのです。
ダウ平均は常に30種ではなかった
1896年にダウ・ジョーンズ工業株価平均が始まった時は12種、 それが1916年に20種となり、30種になったのは1928年で、それ以来その数は変更されていません。
ダウ平均を構成する銘柄の選出方法
ウォール・ストリート・ジャーナルの編集担当者たちが、構成する銘柄を選出します。工業(industrial)という意味に対しては広範な考えを持ち、鉄道と公共事業以外の会社であれば、全ての会社が対象となります。(ダウ・ジョーンズ平均株価には工業株の他に鉄道株、公共株の指数があります。)ダウ平均に加える新しい企業の選出にあたっては膨大な数の企業の中から、企業の継続的な成長性や投資家たちの関心を考慮に入れて選出しますが、構成する銘柄が変わることはあまりありません。それは、売り買いの激しい銘柄(hot stock)を選出することではなく、構成する銘柄の一貫性を保つことが平均株価への信頼につながると編集担当者たちは信じているからです。構成銘柄の変更の中で最も多い理由は構成銘柄の一つに買収などの変化が生じた時です。いずれの場合でも一つの銘柄が変わるときは、残りの全てが見直されます。
ダウ平均の算出方法
最初にCharles Dowが算出したときは株価の合計を株式数で割って平均を出したものでした。 しかし現在では除数を変更しています。
構成銘柄の変更
平均株価の構成銘柄は1939年から1956年の間は変更されていないが、
その後ハイテク、エンターテイメント、サービスといった業種の台頭が銘柄の変更に反映されています。
例として1979年にInternational Business Machines、1982年にAmerican Express、
1985年にMcDonald's,1991年にJ.P.MorganとWalt Disneyが加わりました。
後の1997年にはHewlett-Packard、Johnson & Johnson、Travelers Group(現Citigroup)、Wal-Martが
Bethlehem Steel、Texaco、Westinghouse Electric、Woolworthと入れ替わりました。
1999年にIntel、SBC Communications、Microsoft、Home Depotが新しく加わり、ハイテク、通信が
経済に与えている影響の表れだと言えます。これらはChevron、Goodyear、Union Carbide、Searsと入れ替わりました。
2009年6月8日、Travelers CompaniesとCisco Systemsが新しく加わり、CitigroupとGeneral Motorsと入れ替わりました。
ダウ・ジョーンズ工業株価平均と他の株式市場の指標の違いは
ほとんどの指標が株式時価総額に従って、実際の株価より高い価格を用いているのに対し、ダウ平均は実勢価格を用いています。また、ダウ平均は30銘柄で構成されているのに対し、他の指標は数百、または数千の銘柄で構成されています。しかしながら、他の人気の高い指標もほぼ同じような動きをすることが多いです。
なぜ新聞やテレビで最も多く引用されるのか
マーケットの動きを表す指標として最も歴史があるからで、他の出版物でも最初に引用されました。この流れはやがてウォール街における日常の情報として言及されるようになり、第二次大戦後株式市場の活況とともに国中の関心が集まる頃には伝統となりました。今では工業株平均と言えばダウ・ジョーンズ工業株価平均のことを指しており、歴史的に長いというだけでなく、ほとんどの人に認知されており、市場の動きを知る基礎資料として最も信頼のされていることが、世界中で人気の高い要因となっています。
歴史的な背景とその他の株価指数
ダウ平均はアメリカの証券市場で歴史のある継続的な指数であり、証券市場の動きを表すバロメーターとして広く浸透しています。今日、The Wall Street Journalの編集部ではダウ・ジョーンズ工業株価平均の他に3つの平均株価指数を発表しています。鉄道株20種、公共株15種及びこれらの総合65種となっています。
ダウ平均に関するお問い合わせ
下記アドレスまで、英語にてお問い合わせください。
DJChinaldx@dowjones.com

