エドワード・ルッセルは、ダウ・ジョーンズのチーフ・イノベーション・オフィサーに2015年5月に就任以来、特にモバイル開発に焦点を当て、ダウ・ジョーンズにとっての新たな機会領域を見いだすという責務に取り組む。
2013年6月にヘッド・オブ・プロダクトとしてダウ・ジョーンズに入社し、ダウ・ジョーンズのコンシューマー及びPIBのプロダクトの発展を監督した。WSJ.com、iOSアプリ、Androidアプリ、ニュースレター、テクノロジーをカバーするWSJDなど、ウォール・ストリート・ジャーナルの一連のデジタルサービスを新設計する指揮に当たった。
ダウ・ジョーンズ入社以前は、ロンドンのテレグラフ・メディア・グループに7年間勤務し、 デジタル ・エグゼクティブ・エディターとしてテレグラフのウェブサイトとデジタル開発を指揮。 動画、eブック、フリップボードの夕刊等の新規メディアを導入し、デジタル・ジャーナリズムを中核に据えた報道スタジオの再編成において中心的役割を果たした。 同氏の在職中、テレグラフはデジタル分野で記録的成長を達成し、英国オンライン出版協会の「コンシューマー・ウェブサイト・オブ・ザ・イヤー」、「デジタル・パブリッシャー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
1992年から2004年にかけては、ジャーナリストとしてブルームバーグに勤務し、ブリュッセル、パリ、ロンドンで支局長を務めた。 ブルームバーグでの最終職務において、ニューヨーク、ヨーロッパ、アジアの130名を超える記者・編集者のチームを率い、世界経済の報道を統括した。